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団塊おやじの友縁地(ゆうえんち)

レスポンシビリティ

今日アメリカの44代大統領が就任した。歴史的な1日。TVなどは朝からその就任式を報じ様々なコメンテーターがその感想を好意的に述べていた。式に200万人が集まり新大統領を祝福している様はアメリカという国を象徴的に現している。日本だったらどうだろう?と思わず考えてしまう。60年くらい前ならレストランにも入れないアフリカ系アメリカ人が大統領に、そして国民の団結を唱えている感動的な場面である。
なかでも演説の「核」となったワードはレスポンシビリティ。全世界の聴衆者に説得力あり感銘を与えたことであろう。対して日本はというと、大統領の就任式は何日も前から解かっているのだからご自身が、または文章力のある側近の人が、コメントを求められるであろうことを想定して考えておけばいいものを、と思ってしまうようなコメントしかしていないのはいささかガックリした。その立場にいる方は都度のコメントは自身のプレゼンテーションであり影響力が大。事前勉強と情報収集&分析、そして会話術などを見直されたらとしみじみ思ってしまう。漢字が読めるとかの問題以前。日本の国として新大統領に早速プレゼンテーションをしていただきたい(2国間同盟の強調だけでなく、世界のなかの日本の考え方、その責任・・・・等など)と願うのは私だけでしょうか。
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by shisenan | 2009-01-21 17:59
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