団塊おやじの友縁地(ゆうえんち)

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同居人(母)・・その11

毎度のことながら指摘したこと、日常的にしなければならないことなど等、母は忘れることが多い。
「はい」「は~い」「わかりました」とか返事はタイヘンいいのだが、言ったそばから忘れる。(もしかしてレジスタンス的な抵抗を試みているのでは?など疑ってしまうほど、なんでも何にもしない)。自分の生命線である毎食後の薬を飲むこと、これも1日何も言わずに自主性に任せておいた結果、1日4回(朝・昼・夕・晩)のうち3回は飲んでいない。「これ飲まなければだめじゃん!」「飲んだわよ」「だって残っているでしょ」「おかしいわね・・」とかの会話になる。ここで新しい試みを実験的にしてみた結果大成功。その試みとは名づけて「撒餌作戦」。魚釣りのとき魚をおびきよせるために魚の好きそうな餌をばら撒く。これと同じ発想で飲まなければいけない「薬」の周辺に食事とは別の好物のモロモロを置いておく。観察しているとそれに手が出て食べる。食べ終わるとさすがに隣にある薬が目に入り、脳が薬という信号を送るようで自主的に飲む。グッドな作戦が今日からスタートします。
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by shisenan | 2010-07-29 10:54

恵比寿・凹町

「本日00時に予約しました00ですが、林試公園のちかくにいます。このあとどう行けばいいですか・・?」と
連絡をいただき、紫仙庵にいらした方は3名。料理もさることながら日本酒をグイグビと召し上がる。「すごくお酒、強いんですね・・?」と聞けば、「日本酒好きの集まりなんです」との答が、しばらくして何杯目かになり、そろそろお蕎麦を・・・と言われたそのときだったか「実は私も飲食やっているんです・・・」と話され、「どこで、何やさんですか?」「恵比寿で京料理をやってます」ほ~てなもんで、過日ご挨拶に行って参りました。
場所は恵比寿神社の隣りという絶好な立地。しゃれた入り口はイチゲンさんお断り風の佇まい。出てくる料理はどれも美味しく、しかもちょっとづつ数は多く。味は京風の薄味で私好み。酒は常備数十本あるとのこと。
なかで知らなかった富山県の酒「純米勝駒」をいただきました。「これはうまい!」(そのとき以来紫仙庵でもこの勝駒を常備しました)酒OK・料理もちろんOK・雰囲気OK・板前さんOK。OKづくしのお店です。
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のぞき窓
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私流抹茶ちゃわんのぐい飲み
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tel 03-5728-7655
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by shisenan | 2010-07-28 18:15 | 行きつけ処シリーズ

紫仙庵の日本酒 その13「田酒・特別純米酒」

津軽半島、油川にある西田酒造店。上質な軟水の湧き水に恵まれ、きめ細かな酒を醸し出す。
ブレークしたのは昭和も終わりに近づいたころ、純米酒部門で最高の評価を得た。それから地酒フアン、飲食業界にいたるまでフィーバーがおこり需要と供給のバランスが崩れだした。従って商品は常に不足気味。
蔵元は清酒の原点帰り、風格ある本物の清酒づくりを念頭に謙虚な姿勢をくずさない。その姿勢がまた再評価されている。この田酒、紫仙庵のお客様でもフアンが多く、なんとか定期的に入荷できないかを探った結果、この地出身の親しい友人から月1本の割合で入荷できるというルートができました。これ本当にありがたいです。
さて、特別純米酒ですが、軽やかでまろやか、中酸でキレがいい。冷酒でも燗でもオールマイティな酒です。
昨晩のお客様の談話「このお酒、青森に行ったとき飲んだわ。美味しかった。いま、なかなか手に入らないお酒ですよね。・・・・・いただきます。・・・やはり美味しい」font>
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日本酒度+3
*日本酒物語による青森県ベスト5
1、田酒 2、豊盃 3、陸奥八仙 4、喜久泉 5、菊駒

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by shisenan | 2010-07-28 11:23 | 紫仙庵

アサガオ

お花やさんのお姉さん(以前本ブログにて紹介した東京ガーデンのお姉さん)から購入し、おまけで買った以上の株をいただいた「アサガオ」。
いまから1ヶ月ぐらい前でした。紫の大輪&白の大輪をチョイスし、「これ何日ぐらいで咲くのかな~」「暑くなれば咲くから大丈夫。そのかえしツルがのびるようにしてあげないとだめよ」等のアドバイスをいただき、店の窓先にシュロ縄を張り、朝晩みずを与え経過を観察していました。ツルは日々のび出し縄に絡んでいきます。横にそれれば修正し、のび過ぎればユーターンさせて絡ませる。1ヶ月経過したころから蕾が出だし毎朝大輪を咲かせています。アサガオとはよく言ってもので本当に「朝」咲き、せいぜいが午前中まで。日が真上にきたらお終い。そして次の花へ。今年のように暑い夏には見た目だけでも涼しげな「アサガオ」が風に揺らいでいるのを見ると体感温度が1~2度下がるような気がします。そうそう風鈴などもいいかもしれません。
暑い夏を少しでも涼しげに過ごす先人の知恵を拝借して、夏を楽しく過ごしましょう。
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by shisenan | 2010-07-25 09:55 | 紫仙庵

学芸大学・千代の湯

最近は銭湯に頻繁に行きます。やはり家庭の風呂とは違うゆったりと身体をいっぱいに伸ばしリラックスできる。これ明日への活力となります。こりだすと様々なところ(銭湯)へ行きたくなる。それぞれを比較してその良さをインプット。今日は000だからあそこに、とか決める楽しみも出てくる。
ということで、昨晩は学芸大学駅近くにあります「千代の湯」さんに行って来ました。ここのお風呂はリニューアルしたばかりのようで、まずは綺麗で清潔。そして自慢の軟水風呂。これが身体を滑らかにしてくれます。それから常設されている電気によるピリピリ刺激。さらに炭酸泉の風呂、これも炭酸ガス効果で血管が拡張されお肌に優しい感じがします。一通り楽しんだあとは、そこから数十秒にある「さざえ」でビールをぐいっと。
常連の皆さんと店のサザエさんに囲まれて、またまた楽しいひとときを。
飲みすぎなければ本当に明日への活力として有効的なコースであると言えます。
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目黒区鷹番2-20-3 tel 03-3712-1271
月曜日お休み

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by shisenan | 2010-07-25 09:28 | 行きつけ処シリーズ

十四代(酒未来)大吟醸

昨日はグルメのお客様8名(実際は2名様が用事で来られず6名様)。鯛の塩釜焼きコースのご希望です。
鯛はつい今しがたまで動いていたイキのいいやつで2.4kg。使う塩はにがり成分たっぷりの塩2.8kg。
香材としてオオバ、コンブを入れ込み焼くこと40分。1.2cmの厚さの塩にくるまれてジューシーな鯛が蒸し焼きで仕上がりました。(鯛の塩釜に関しましては紫仙庵Hpをご覧ください)
この鯛を肴に大吟醸「十四代」、お客様の感嘆の声が!正直言えば私もその輪にはいりたいくらいです。
この十四代大吟醸はいつも酒を仕入れる酒屋さんにタイミングよく入荷しました。需要と供給バランスの関係上抽選で当たれば購入できる。さいころの2&4がでたら購入できる仕組みです。うまいこと4が出て持ち帰り、昨日のご予約いただいていたグルメのお客様の胃袋の中に入りました。
しっこいようですが、今日ぐらいお客サイドにいたかったことはありません。しかし皆さん嬉しそうな顔をされているのを見られただけでも満足とします。いや店冥利に尽きる大満足です。有難うございました。
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*日本酒物語による山形県のベスト5
1、十四代 2、出羽櫻 3、くどき上手 4、初孫 5、香梅

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by shisenan | 2010-07-24 18:49 | 紫仙庵

同居人(母)・・その10

母が退院し自宅に戻って5日が経ちました。1日に何度も教えるのにすべて忘れる。入院前に比べて「認知症」はかなり進化しています。本日は美容院に行かせたという一大イベントがありました。(ショートで染めもしてもらい綺麗になりました)
「このうちわ初めて見るけど・・・といいながら朝から使用しているが、美容院から持ってきてしまったかしら・・・」
「それ僕のうちわですが・・・」「あらそうだったわね。パタパタ・・・・・。
「部屋が暑かったらエアコン入れてね。これがリモコンスイッチだから、こうやるんだよ・・」
「はい。解りました」
しばらくしたら、暑い部屋で、これな~に。美容院から持ってきてしまったかしら・・。とリモコンを持っています。そして、「あまり暑いから、網戸にしたのよ。」サッシと網戸の隙間がかなり開いていて蚊が部屋にブンブンと入り込んでいます。
「これは何回も教えましたエアコンのリモコンでこうやってスイッチを入れるの~!!」
「あら涼しいわ・・・」
こんな会話を日に何回もしているとこちらがヘンになる。おまけに耳が遠いから声が大きくなりカラオケに行った日のように声がかれてきた。5日でこれだから先が思いやられる。来週、区の介護認定調査がきます。
ぜひとも金メタル級の認定をお願いしたいものです。
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by shisenan | 2010-07-24 18:17

同居人(母)・・その9

7月20日、母無事退院。足の小指の血行不良からきた壊死とか感染とかで痛みがひどく入院していました。
さまざまな治療のかいあって無事退院の運びとなりました。
そういえばお見舞いのたびに病院の隣りの根津神社に御参りをしました。(おかげさまで大事にいたらずにすみました)
以前より要介護2というお墨付きをもらっていましたが(入院したらさらにレベルアップしたような・・・)
その??ぶりはかなりのもので、退院の日を何度も間違えたそうです。(帰宅したい思いが行動にあらわれたのかもしれません)私が迎えに言ったときも何度も言われました。「帰れると思って身支度を何回もしたのよ」
約2ヶ月ぶりの我が家です。退院を祝して大好きなお寿司、おすし屋さん「すし酒亭風雅」で乾杯です。
何度もお邪魔している風雅ですのでそこは心得たものでシャリを多めに炊いてくれています。
伺うやいなや、トコブシ、岩カキ、貝類全般、白身、まぐろ、いか、たこ、車えび、うなぎまで、〆に鉄火巻き。
ビールでノドをうるおし、日本酒もチビリと。「病院食はまずくて我慢していたのよ」「やはりお寿司はおいしい・・・」とかなんとかつぶやきながらご満悦の様子。まぁよかったよかった。
しかしこれからまたボケとツッコミの競演が始まるかと思うと、まぁブログのネタには不自由しない日々となりそうですが。
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by shisenan | 2010-07-21 19:41

「すぎのこ」表参道

紫仙庵でのある日のお客様との会話。
「私も飲食の店をやっているんですよ」
「どこで何のお店ですか?」
「何箇所かあるんですけど、私がいるのは表参道、モリハナエビルの裏で
”すぎのこ” という名の店です」
「何が食べれるのですか?」
「蕎麦もあるけど、それはなしにしてお薦めはブタシャブです」
そのうち行きます。と言いつつ知り合いを何名か紹介し「美味しかったです・・」などと報告をもらうものの、行きそびれていましたが、
先日女房とお邪魔してきました。まずはモルツの生をぐいっと。その後もぐいっと、ぐいっと・・・。
逸品を楽しみ、女将がご馳走してくれた数店盛りに舌包み、ブタシャブをぺろりと、満足なひとときを過ごさせてもらいました。
店内は洋風でしゃれたダイニングスペース、そこからガラス越しに竹が涼しげに眺められる和洋折衷モダンという感じのスペースです。
私は昔から「ブタ肉」を食べると元気が出るような気がして、仕事などで徹夜のとき、ゴルフでの昼食、気合を入れなければいけないとき・・・などなど「ブタ肉」にお世話になりました。(事実元気が出るのです)
今回も暑くてバテ気味の体の回復に一役買ってもらいました。美味しくて元気が出る「ブタシャブ」のお話でした。
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すぎのこ tel 03-3797-7758
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by shisenan | 2010-07-21 17:34 | 行きつけ処シリーズ

オグリキャップ

昭和から平成へと時代の移り変わりを駆け抜けたスーパーアイドルホース。「オグリキャップ」
笠松の競馬場に芦毛の凄い馬がいるようだ・・とのニュースが流れ、その馬が中央競馬に移ってくるとの話が聞こえ、それが現実になり競馬ファンは「ハイセイコー」の再来か?と期待しました。もちろん私もその一人です。
その昔、私が知る限りでは初代怪物は「タケシバオー」二代目怪物「ハイセイコー」三代目が「オグリキャップ」その後はディープかな?やはり怪物と言われるスーパーホースがいないと盛り上がりません。そんなときに「オグリ」が中央デビューをしてきました。
ペガサスSから6連勝、そのとき誰しもがダービーに出走できるものだと思っていましたが、未登録のため出走できず、断念ダービーといわれているレースに出てきました。もう圧勝なんてものではなく大人と子供ぐらい違う。だれしもがダービーに出て欲しかったと思ったものでした。そのご無敵のオグリに立ちふさがるのが同じ芦毛のお兄さん馬「タマモクロス」天皇賞、ジャパンC、で後塵を拝しやっと有馬で雪辱を。
年が変わり秋の天皇賞は同期のSクリークに惜敗。その後何と!マイルCとJカップを連闘できた。馬主さんオグリが壊れてしまうよ、大事に使ってよ!と叫んだものでした。しかしオグリは1着、そして私が歴史に残る名勝負と思っているNZ牝馬との死闘、南井騎手の右ムチが風車のようにまわり追い込むも残念ながら2着。しかし世界レコード樹立。
このあたりがオグリの絶好調のころで年とともにその力は下降気味をたどる。しかしスーパーホースは負けてもその人気は衰えず出走すれば常に1番人気となっていた。当然他馬もオグリを負かすことを考えて出走してくる。宝塚記念でよもやの2着、天皇賞で6着、Jカップでは11着。最後の有馬記念で引退となるが、このような惨めなオグリは見たくなく有馬に出ないで引退してくれよ。もう十分活躍したのだから・・・。とだれしもがこころのどこかで思いました。人気投票では1位、馬券の人気は当日までは1位(最終的には4番人気)せめて見どころをつくりラストランとしてくれれば、勝つのはムリなんじゃない?という状況でした。3コーナーから外を回ってくるオグリの足は往年の足で、4角では先頭を伺い直線では逃げるHストーンをとらえ、追いすがるMライアンを振り切りゴールを駆け抜けました。軌跡ともいえる勝利。シナリオライターでもこんな結末の脚本は書けない感動的なラストランです。鞍上は同期の宿敵Sクリークの主戦ジョッキーである武騎手が跨っていました。中山競馬場には「オグリ」コールが鳴り止まず目頭を押さえている人が多く見られました。スポーツはだれしもが予想もつかない結末を招き、そこにいたるまでのドラマがあり、皆がその出来事に自分なりを投影し感動を共有する。そのなかでも思い出深い感動は心の奥底まで浸み込み大切な宝物となっている。そんな宝物を創ってくれたヒーローが先日死んでしまった。享年25歳、もうキミみたいなヒーローはお目にかかれないだろう。グッバイ・オグリ。
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*写真・ギャロップ臨時増刊「ありがとうオグリキャップ」
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by shisenan | 2010-07-13 16:11