団塊おやじの友縁地(ゆうえんち)

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目黒不動の縁日

毎月28日は目黒不動の縁日。縁日の日は雨が降ることが多いと記憶している。子供のころ楽しみにしていた縁日が今回も雨だった、と残念がったのを覚えている。改めて28日の東京の天気を気象庁などによるデータで調べてみると、複数年データでは約50~60%が雨であった。「今日はお不動様だから雨」は満更思い違いではないようだ。なぜ「雨」だと残念なのか。それは露店が少なくなる。大好きな射的が出店しなくなる等の理由だった。射的&輪投げは得意中の得意でいつも店の人に煙たがれていた。母は縁日で苗木を購入するのが楽しみで、買ってきては自宅に植えていた。時を経てその木たちは紫仙庵の庭に彩を添えている。本年f0138653_17542881.jpg11月の縁日は雨のち晴れ。朝方の冷たい雨が露天商の出店を見合わせたようで人数もまばらの寂しい縁日でした。
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by shisenan | 2008-11-29 17:57 | 目黒界隈

行きつけ処シリーズ21林試の森公園(ニセアカシア)

またまた発見しました林試の森公園、樹木の変な(かわいそうな)名前
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「ニセアカシア」。北米原産の豆科ハリエンジュ属だそうで、日本には明治のころ渡来した。年輪が不明瞭でかなり重く、硬い。従って船材や枕木などに利用された。樹皮、葉、果実には毒があるが花は天ぷらにして食べるようだ。この「ニセアカシア」は渡来当初は「アカシア」と呼んでいて、本来の「アカシア」が輸入されるようになって初めて区別するために「ニセアカシア」と名づけられたようだ。しかしそのときだれが付けたのかは知らないが「ニセ」はないでしょう。もっと違う名前にしてあげれば良かったのに。それぞれ混同していたためか有名な札幌のアカシア並木も「ニセ」、西田佐知子の歌も「ニセ」、蜂蜜もほとんどが「ニセアカシア」だそうです。だったらこちらを「ホンモノアカシア」後から来たのを「アカシア」としてあげればいいものを。ニセモノが全てを凌駕している、何か他のものでもあったような気がするが・・。

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by shisenan | 2008-11-28 19:29 | 行きつけ処シリーズ

招き猫

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紫仙庵の入り口レジの上に招き猫があります。この招き猫は蕎麦店開業祝いとして元の会社の連中が贈ってくれたものです。諸説入り乱れる招き猫の由来ですが、私は世田谷豪徳寺説が気にいっています。彦根二代藩主井伊直孝が鷹狩りの帰りに門前を通ると寺の「猫」が手招きするような仕草をした。そこで立ち寄り休憩していたところ雷雨となり雨に濡れずに助かった。という説です。豪徳寺で販売されている「招き猫」は右手を掲げ小判などは持っていません。後に豪徳寺が井伊家の菩提寺となった関係上武士にとって不浄の手である左手としなかったとか。小判など持っていない理由は「招き猫は機会を与えるが結果は本人次第」ということだそうです。弊店でいえば新規のお客様を「招き猫」が招いてくれるが、リピーターとして来て頂けるかは店主次第ということでしょう。
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by shisenan | 2008-11-27 19:05 | 紫仙庵

行きつけ処シリーズ⑳五反田のガボ

五反田駅から桜田通り、目黒川を渡ってすぐの所に「ガボ」というスナックがあります。私が紫仙庵を開業して数日後、人相怪しき男性が一人来店しました。気合を入れて蕎麦を出し応対してみると、うらはらに心優しき方で「美味いからまた来る」と言われ、次の週数人でお見えになりました。その中の一人は見るからに着飾り、酒焼け(歌いすぎた?地声?)した声の妙麗な女性で、伺えば五反田の住人でスナックを経営されているとのこと。その店はママを中心にお客様、従業員とアットホームな感じでお付き合いしているそうです、その心優しき男性はお客様でした。昔とったなんとやら・・、早速スナックに伺い名刺代わりに1曲歌い、今日まで親しくさせていただいてます。最近はランチのサービスもあり2品から選ぶ格安定食が人気のようです。いつもの夜とは別の賑わい(歌ではなく会話)が店内にコダマしてます。f0138653_1583658.jpg
tel 03-3491-2577
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by shisenan | 2008-11-27 15:15 | 行きつけ処シリーズ

紫仙庵の草花 2 「柊(ひいらぎ)」

紫仙庵の庭に柊の木が2本ある。たびたび掃除のとき棘を刺すやっかいな木である。昨日も掃除で「痛い」思いをさせられたが、覗いてみるとそこには小さな白い花が咲いていた。恥ずかしながら柊が花を咲かすことを初めて知った。調べてみるとモクセイ科で花の開花時期は11月から12月とある。モクセイ科、なるほど確かに金木犀のような花である。その昔この葉っぱの棘を利用し指で挟みながら風を送り、くるくるとどれだけ回せるか競ったことを思い出した。痛いのどれだけ我慢、という遊びだ。また節分のとき鰯の頭を柊の枝に刺し玄関に立てていた懐かしい風習の思い出も蘇ってきた。我が家ではクリスマスリースを作るとき柊の葉を利用していたが、正式には違う柊で「ヒイラギモチ」という種類も違う木であることも知った。そういえば赤い実は千両などであしらっていた。本物はちゃんと赤い実がなるとのこと。ブログをやりだし視点が変わると新たな発見があることが妙に楽しい。f0138653_10243329.jpg
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by shisenan | 2008-11-27 10:26 | 紫仙庵

行きつけ処シリーズ⑲ヘァーサロン青山

在職当時はアイディアに詰まったときなど会社の近くの理髪店に行き髭を整えてもらったりパーマをかけてもらったりと、気分転換のついでに調髪をしていた。男にとって理髪店は単に髪をカットするということ以外に気分を変える、気合を入れる、息抜きをするなど様々な二次的効用を求めて行く人がいると思います。もちろんおしゃれ、身だしなみという一次的なことで行く人は大勢いるとは思いますが。私は今も昔も鏡に向かい自分の「顔」を数十分も見つめることなど理髪店以外ではない。行くたびにじっと我が顔を見ると前回見た顔と変化していることに改めて思い知る。自宅の近所にこの理髪店を発見し、それ以来気に入り通っている。若いマスターがゴルフ好きというともあるが、何より意欲的なのが好ましい。昨日も我が顔の変化を見とどけながら会話をしてきた。しかし頭髪が寂しくなったり二次的効用があまり必要でなくなった昨今は、店を訪れる間隔は長くなり、かわりに調髪時間は短くなった。この長短バランスにf0138653_18195653.jpgは考えさせられる。                tel 0471-53-0320
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by shisenan | 2008-11-25 18:21 | 行きつけ処シリーズ

元競馬場にんじん祭り

毎年11月23日は元競馬場の記念碑前を中心に「にんじん祭り」が開催される。この祭りは以前この地に競馬場があり馬の好物であるにんじんをシンボルとし、秋の収穫祭的な祭りとしている。目黒にちなみ秋刀魚も大量に配布される。今年で25年目、競馬場発足から100年という節目の開催で商店街の方たちは大張り切り。秋の収穫物の新鮮野菜が格安で売られ、御汁粉、そして祭りには欠かせないげそ焼き、焼きそば、飲み物なども露天販売される。近くの学校からはバンドが繰り出され大変な盛り上がり。開始1時間前には秋刀魚をもらう人たちの列が長蛇をなしていた。昔からの住民には懐かしさ、新しい住民には地域の由来を知り愛着が湧くイベントとして完全に定着している。今年は秋刀魚4000匹配布。はたして何分でなくなるのだろうか。
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by shisenan | 2008-11-23 10:59 | 目黒界隈

行きつけ処シリーズ⑱不思義や「RARO]

カウンターだけのバー。客はカウンターの中にいる人の人柄に安心感を持ち、あるときは会話を、あるときは心の受け皿を求めて来店しているようだ。もちろん飲みたいお酒、音楽等という楽しみを求めて来店する人もいるにはいるが。
カウンターという形状だと、お客同士2人で語らうのは大変都合がいいが、3人、4人となると隣りの人を飛び越えて話をすることになり会話自体が騒がしくなる。やはり1人か2人で行くのが都合のいい形状と言えるだろう。酒が主となるバーのバーテンダーは酒を飲み本音を語るお客様の悩み事、相談事を親身になり聞いてあげるから心理学者かカウンセラーになれるのではないかといつも思う。よくTV&映画で見受けるバーテンダーにシェイカーを振らせ、女が1人自分自身のスイッチの切り替えに酒を飲むとかのシーンがある。ここの店にはアスファルトジャングルに住むロンリーチャプリンが多く来店しているようだ。そして今宵もバーテンダーに語ることによってみんな明日という日を迎える。
学芸大学駅東口f0138653_22375195.jpg徒歩1分
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by shisenan | 2008-11-22 21:08 | 行きつけ処シリーズ

紅葉

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四季の変化が織成す自然の舞台、春の桜に秋の紅葉。一口に紅葉と言うが黄葉(おうよう、こうよう)もあり茶色ぽく変わる褐葉もある。全部まとめて紅葉と呼んでいる。紅葉の名所は全国に北海道から九州まで数え切れないほどあるが、私は身近なところでやはり林試の森公園に行く。紅葉が始まりだすのは最低気温が10度を割り出し5度以下になるとさらに進むと書いてある。美しい紅葉になる条件は1日の寒暖の差が大きく、夏暑く日照時間が長いこと。十分な雨も必要とか。な~んだ、美味しい蕎麦ができる条件と一緒だ。必然的に両方とも山岳地となるわけですね。メカニズムは難しいがアントシアンに由来し秋、葉に蓄積したブドウ糖などが紫外線の影響で赤くなるそうだ。今を盛りと紫仙庵の庭でも赤くなった葉が落ち毎日の掃除の邪魔をする。これには眼の保養以前にまいってしまう。
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by shisenan | 2008-11-21 18:43 | 目黒界隈

目黒通り油面(あぶらめん)

各地にその地の言われがあり名残として地名になっている所が多々ある。ご他聞に漏れず目黒区にもそのような地名があり、そのなかで読めそうで実は読みにくい名称のNo1は「油面」であろう。初めての人は「ゆめん」と読んでしまう。現在は交差点、商店街、公園、小学校の名称として残っている。紫仙庵は油面の交差点から林試の森公園の方向に入ること徒歩4~5分のところにある。油面の言われだがいくつかの説があるようだ。興味深いものをあげると江戸時代中期ころからこの辺りは菜種の栽培が盛んで、絞った油をお寺に収めていた。(芝増上寺、祐天寺など)この油の奉納により今でいう税金が免除されたから「あぶらでめんじょ」あぶらめんとなったとある。ただめんはなぜ「免」でなく「面」なのかに関しては「面」は村を意味したらしく、いつしか油面となったようだ。菜種栽培は昭和の初期まで続き、おそらく競馬場の移転前後に宅地と化していったのであろう。目黒区はお年寄りが多いい区と聞く、当時を知る方がいらっしゃればその様子を伺ってみたいものです。f0138653_14184946.jpg
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by shisenan | 2008-11-21 14:21 | 目黒界隈