団塊おやじの友縁地(ゆうえんち)

カテゴリ:勝手にTVCM批評シリーズ( 10 )

勝手にTVCM批評 10 ドコモCM「ひとりと、ひとつ」

久々にこのシリーズ(勝手にTVCM批評)を記しました。TV番組自体が面白くないと同様にTVCMも面白くないものが目立ちます。
しかしこのドコモの「ひとりと、ひとつ」シリーズは好感が持てます。コンセプトであるどんなときもはなれず常にそばにいるのがケイタイ。近くていい関係をうまく表現している。(前のシリーズCMが酷かったのでよけい際立っています。)「私、木村カエラではありません」え!カエラちゃんだろうが?とまずは変化球をかまし、「この子のケイタイ」と答えを投げて。ハッピーなときも落ち込んでいるときもいつも一緒にいるのはこの子・・・。
ケイタイの持ち主に堀北真希ちゃん(普通の女の子をうまく演じている)ケイタイ役に木村カエラちゃん。(このピンクのコスチュームがなんともカワイイ)そして着メロが「Ring Ding Dong~♪」(この着メロはドコモ使用の人のみ無料でダウンロードできるという巧みな計算ができている。私も着メロに使いたいと思ってしまいました)男の子シリーズ(渡辺謙)
f0138653_17492375.jpg
もあるが、やはりこっちのほうがいいね。

[PR]
by shisenan | 2010-05-26 17:49 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 9 「日本ガイシ」

たまに観るTV番組の提供スポンサーで目にとまったCMがありました。この会社は「日本ガイシ」
なんだか聞きなれないし、何を製造・販売しているのか?CMは「よいさ、えっさ。とかの掛け声とともに複数の人が大きなうちわを扇いでいます。その先には風力発電用の風車がありビクともしません。ひたすら扇ぎ続けるとNAで「気持ちはわからなくもないですが、クリーンエネルギーを安定供給する方法は他にもあります。日本ガイシのセラミック技術。NAS電池に蓄える、地球のためのセラミック技術」と言っている。
調べてみると歴史のある素晴らしい企業で碍子(ガイシ)を利用・応用した環境にやさしい製品を開発・製造・販売している会社です。従って上記のようなCMなのだ。ということが解りました。CMとしては何を言いたいか解りやすいがどんな会社なのかが解り難かったのは私だけでしょうか。(私が無知ならごめんなさい)
CO2排出問題、エコ、地球環境と多くの企業が唱えているが(政府も提唱しているが)一般人には良いには違いないがどうすれば?それをすることによってどうなるの?その技術を導入するといくらかかるの?など?マークが絶えない。
例えば今話題の電機自動車。確かに排ガス問題は解消されるでしょうが、インフラの整備が追いつかないし、コストパフォーマンスが違いすぎる。皆に浸透させるには時間がかかりそうです。
f0138653_17542337.jpg
[PR]
by shisenan | 2009-06-13 17:56 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 8「イナバ物置」

日本人(他の国の人は?)は100という数字に何かしらの思い入れがあるような気がする。学校のテストの100点満点、100%の自信、100%予想、100万円、100人アンケート、100m競争・・・・・・。
いわゆる完璧を、そして多い、長い等を現す数字にもなっています。そして比率も出しやすいしキリがいい。そうアニバーサリーも歴史の区切りも100という数字は節目になるようです。最近では100年に1度の不況とか。これは未曾有の不況を意味するために使われてます。そんな使いやすく、好まれる、凄いという実感ももてる数字100を巧みに用いているCMがあります。イナバ物置のCMです。社長さんが自ら自社の物置に乗り社員の方たちが99人乗る。そして社長自ら「イナバ物置、100人乗っても大丈夫!」と言われています。企業の最大の広報マンは社長です。過去には磁石効果で肩こりとかを解消する会社の社長さん、最近ではヘアーサポートの会社の社長さんなど多数出演してますが、イナバさんはその草分けかもしれません。要は耐久性と社長のコメントによる信頼性・安心感などが醸成されるわけです。もう何十年も同じパターンを貫いている数少ないCMです。
f0138653_1162919.jpg
[PR]
by shisenan | 2009-02-08 10:55 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 7 「キャラクター豆しば」

最近ちょくちょくと見かける何だかよく解からないCM。気になっていたら本日のTVで紹介され喉のつっかえがとれた感じです。私がCMなどに携わっていたころは企業か商品をそのターゲットに認知&理解(購入)していただくために広告の手法・手段としてTVCMを活用していました。今回のこのCMはまず1度見ただけでは何をどうしたいのか解からない。「何なんだ?文部科学省あたりが知識向上のためにキャンペーンでもやっているのか、」とも思っていました。調べてみるとキャラクターの「豆しば」を認知してもらうCM。(キャラクターが商品なので基本は何も変わっていないのですが)そのキャラクターには様々なアイテムがあり複数の企業が製造販売していることが解かりました。私がまだこのような手法に対して馴染みが薄いからか、キャラクターにあまり興味がないからか、はたまた業界を離れて時間が経ったせいか、斬新とか珍しいとかよりも「う~ん・・・」と考えさせられたCMです。たんぽぽをフランス語の意味ではおねしょと言います。と言う問いかけは雑学好きの豆知識マニアとしては興味あるフレーズでインパクトはありましたが・・・・・。カンガルー等も同様です。f0138653_13491950.jpg
[PR]
by shisenan | 2009-01-09 13:40 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 6 「アフラック」

生保会社アメリカンファミリーのがん保険でお馴染みの「アフラック」のCM。かなり前はキャラクターの「あひる」がいないCMが流れていたと思うが、7~8年前からあひるが登場し「アフラック!」とサウンドロゴを言うようになった。聞くところに寄ればあひるの鳴き声と「アフラック」が類似しているところからキャラクターとして起用されたらしい。キャラクターのあひるの愛くるしさもさることながらこの一連のCMは「音楽」の素晴らしさだと思う。「あひるのワルツ」と称する歌は歌詞がたくさんあり企業広告と商品広告で使い分け、さらにはシチュエーションごとに違う。アコースティクなものあり歌あり・・・。「アヒルンルン、アヒルンルン、クワッ、クワッ・・・。」というものから「ここはとあるあひる町・・・・。」といつたストーリー性のあるものまでマユミーヌという歌手が歌っている。この声、歌唱力がいい。メロディーはワルツで調子をとりやすく歌詞も覚えやすい。私は何か他の用事をしていてもメロディーが流れると「アフラック」のCMだと脳が覚えてしまって、まさに広告担当者の術中にはまっている。この歌手のCDが発売されていると聞いたので早速購入しようと思っている。f0138653_1181575.jpg
[PR]
by shisenan | 2008-12-21 11:18 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 5 「小林製薬」

小林製薬という会社は「あったらいいな!」と思われる商品を次から次へと発売してくるから興味がつきない。その中でもおそらくベストセラーになっているであろうと思われる商品に「タフデント」という入れ歯除菌の商品がある。TVCMの画像はみのさんと商品ぐらいしかない。しかし私みたいに必要のない人でも覚えてしまうインパクトがそこにはあります。若者からお年寄りまで、それこそ全国区のみのさんが例の口調で語りかけます。「除菌ができるタフデント」「大事なことですから2度言いましたよ」。これは商品を認知してもらうにあたり商品名を繰り返し告げる連呼型CMという手法のなかで傑作ではないかと思います。
ターゲットであるお年寄りの頭に刻ませる「大事なこと」というフレーズ、たぶんいつも視聴しているワイドショーの紹介コーナーとのオーバーラップが15秒間の中に巧みに計算されています。視聴した顕在層はおそらく商品名をメモすることでしょう。もちろん予備軍の私もしっかりとf0138653_11112829.jpgインプットさせられました。

[PR]
by shisenan | 2008-12-14 11:12 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 4 「ダイワハウス」

役所さんが出ているCM。面白いし、そうゆうシーン確かにあったよね。と懐かしくもあり感慨深く見ています。大物役者ほどスタフは気を使い遠慮がちにデレクションします。ニュアンスも役者まかせでまずはやってもらったりします。そして役者もプライドがあるのでテイクワンを重要視します。このCMはその辺りを知らない人には面白おかしく、知っている人には「うん、うん」と思わせている。そして認知してもらいたい「ダイワハウス」はしっかりとインプットさせる、このテクニックには脱帽です。「なんでダイワハウスなんだ!」シリーズのなかでは私は一番好きなCMです。f0138653_841882.jpg
[PR]
by shisenan | 2008-12-06 23:58 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 3 「サントリー角」

酒飲みたちのウイスキー離れが続いた中でウイスキー(角)の復活を訴求しているCMだと思う。その昔は男気のある人たちは「角」を好んで飲んでいた。私もいつしか商品の存在すらも忘れていたが、ここにきてCMとともに商品をよく見かけるようになった。
いきなり石川さゆりさんの歌声が響く。♪ウイスキーがお好きでしょ~。おもわず「うん。好きです」と答えてしまう。そして映像は小雪さんが「のどかわきません?」と問いかけてくれれば「うん。渇いた」と答えています。夜が長くなりそうな雰囲気がもう出来上がり、1杯が2杯・・・となっていく。いま若者層にハイボールという炭酸割りの飲み方がブームになっているそうだ(ソーダ)。昔懐かしいストレートかロックの「角」をおじさんたちに再認識させ、若者には流行の飲み方に合う(新しい)ウイスキーと。上手に擽りながらアピールしている好感度の高いCMだと思う。
f0138653_17544642.jpg
[PR]
by shisenan | 2008-12-06 17:41 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 2 「JR東海 奈良室生寺」

f0138653_17424518.jpg小・中学校の修学旅行の定番。京都&奈良3泊4日。日本史、古文など学業の関連からかお決まりのコースを巡る。多感な年頃の古都はそれほど感慨深くはうつらなかった。年とともにその思考は移り「歴史の重さ」「伝統の尊さ」「侘び寂び」「花鳥風月」etc日本文化の凄さと美しさが心を打つようになってきた。以来京都も奈良もよく訪ねた。以前の「そうだ!京都へ行こう」も日本人の心に響く素晴らしい映像のCMであったが、今回の「奈良・室生寺」編もいい。しんしんと降る雪、五重塔、仏像。被写体に重みがありどっしりと構えて、しかも一瞬のカメラアイに心が研ぎ澄まされる。CGなどの小細工などがないのも好感が持てる。
知人である演出家の作品ではあるが贔屓目でなく素晴らしいCMだと思う。荘厳な音楽と引き込まれるような女性ナレーターの語り。ふたたび、あの寒さの中で心を洗いに行きたくなった。バス停の近くにあった甘酒やさんはまだあるのだろうか。

[PR]
by shisenan | 2008-12-05 17:44 | 勝手にTVCM批評シリーズ

勝手にTVCM批評シリーズ 1 「ソフトバンク携帯」

テレビ番組がつまらなくなったからTVをあまり見なくなったが、たまにTVをつけると目にとまるのはTVCM。おもしろいもの、良く出来ているもの、まったく酷いものなど、眺めていたら玉石混合のTVCMを勝手に批評してみたくなってしまった。早速シリーズで綴ります。
第1回は私が秀逸と思っている「ソフトバンク携帯」のCM。これはシリーズ全部が面白いし良くできていると思う。北大路さんが声で演じるところの白い犬のお父さん、その家族と構成、どうしたらそんな発想が生まれるのだろうか。発想したクリエイターも凄いが採用したクライアントも見事。そこでのやりとりはしっかりと計算され、伝えるメッセージは明確に頭に残る。業界でクリエイティブアイディアに困ったときは「子供」「動物」を使えとか言う様だが、このCMは単純にそれらを起用したCMとは違う好感度がある。どれも好きだが私のお気に入りは谷原先生が出てくるテニスのシリーズ。「基本」という伝えたいフレーズがしっかりと頭に残る。しかも現代人がとかく忘れがちなマナーの大切さをも伝えている。今後どのようなシリーズ展開になっていくのか、好評なシリーズほどマンネリとの戦いとなり、それをどう打破していくのか興味津々です。
f0138653_1173422.jpg
[PR]
by shisenan | 2008-12-03 13:24 | 勝手にTVCM批評シリーズ