過日かつての会社勤めの頃の部下からメールが届き、「このたび講談社の長編小説で新人賞をいただきました」とうれしい内容の知らせが。
そして昨晩はその仲間たちが集まり受賞お祝いを紫仙庵にて行いました。久しぶりの顔合わせ、受賞までの長い道のり、その心境、こんごの抱負、仲間たちから矢継ぎ早の問いかけが・・・、本人曰く苦節13年奥様の理解と励ましに支えられ今日に至ったとのことだそうです。
もともと彼は時代物の小説が好きで、広告の題材にもそのようなアイディアはだしていましたが、ここまでとは!!びっくりすると同時にその才能には感心します。
これからは押しも押されぬ時代作家としてその名を広く知らしめ、書店に常に彼の本が平積みされる日が訪れることを期待します。とても楽しみです。
いろいろな話を聞いていた中で、時代小説を書く上で必要なことはその時代をどれだけ正確に表現できるか、だそうです。
たとえば、「ぐっすりと眠る・・・」などの表現はありえない。なぜなら「ぐっすり」とは「グッド・スリーピング」の略だそうです。なるほどね。
さて、受賞作ですが、来年早々には講談社より出版されます。紫仙庵「お祝い」定番「鯛の塩釜焼」
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団塊おやじが、友あり縁あり地域を語ります。
by shisenan
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