先日いとこより古い写真を送ってもらった。それこそ父母がまだ若かりし頃の写真です。紹介する1枚は父が出兵するにあたり親族一同による記念写真。(とうぜん私は存在してません)モノクロームの味わいのある写真、父親からはこれが今生の別れになるかもしれない緊張した面持ちが伺え、他の人たちはそれぞれの気持ちが垣間見れる集合写真です。今から70数年前の記念すべき写真。
もう1枚は祖母の「喜寿」の祝いを目黑雅叙苑にて行ったさいの記念写真。
「そんな高いところに登っちゃダメヨ!」と言われたのを無視して登ったのをなんとなく記憶している。
ここに写っている祖母、叔父叔母はもうすでに他界しているが、母だけはまだ健在。先日、母にこの写真を見せたところはっきりと覚えていました。「ここの会場は私が予約したのよ・・・・」「料理はナニナニにしてもらった・・・」とか、記憶が洪水のようにあふれ出てきたようで、しゃべりまくりでした。
たまに古いアルバムなどを見てみると昔の自分なり、その周辺の記憶が蘇りいいものです。
そう言えば、♪古いアルバムめくり~ありがとうて呟いた・・・・♪という名曲がありましたね。ほんと実感した今日この頃でした。
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団塊おやじが、友あり縁あり地域を語ります。
by shisenan
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