富山県の酒造元、清都酒造場は明治39年創業。日露戦争の戦勝を記念して「勝駒」と命名したそうです。
「口にはほんのりとお米の香りがし、辛過ぎず・甘すぎずまろやかな口あたりが・・・。」思えば私は富山県の酒というのを飲んだことがなかった。前職現役のころ各県を巡るイベントを担当し各県の料理・お酒を楽しみました。(それが今日の店の日本酒ラインナップ、私の好きな日本酒とも関連している)しかし富山県は通過するだけで滞在した事がなく(いつもお隣の石川県にて宿泊)この県の酒音痴でした。
先日、恵比寿にあります京料理屋さん「凹町 ほこちょう」で食事を楽しみ、お勧めの日本酒をいただきました。「甘すぎず、辛過ぎない純米酒ある?」「これどうでしょう、勝駒。富山の酒です」大胆なラベルデザインが目に飛び込んできます。ラベルデザインに惚れてしまい「それお願いします」飲んでみれば冒頭の印象です。
蔵元の製造する酒のコンセプトは「やさしい香りとさらさらした飲みくち、米の旨味が生きている家庭料理に合う酒、生活に根ざした正統派の酒」とうたっています。
紫仙庵では本日よりこの純米酒をラインナップに入れ置いております。
日本酒度+4
*日本酒物語による富山県ベスト5
1、勝駒 2、銀盤 3、銀嶺立山 4、満寿泉 5、幻の瀧
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団塊おやじが、友あり縁あり地域を語ります。
by shisenan
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