人気ブログランキング | 話題のタグを見る

団塊おやじの友縁地(ゆうえんち)

「もったいない」

もったいない(MOTTAINAI) 神道においては花びらが散ることはもとより吐息の1つに至るまで命が宿っているとされ森羅万象に対して慈しみや感謝の念をもって接してきた、その心根が「もったいない」という価値観の根底に流れていると書かれています。
もともと、不都合とか有難いこととか身に余る等の意味に使われていたが現在ではモノの価値を充分に活かしきれていない、ムダになっている状態やそのような状態にしてしまうことを戒める意味となっている。
リデュース・リユース・リサイクルの概念をひとつの言葉で表す言葉が「MOTTAINAI]で世界共通の言葉として広まっているそうです。先日新聞のコラムで田中優子さんが書いておられましたが江戸時代の価値観の柱である質素倹約でムダをなくすためにはそれぞれのモノや人の本来のチカラを活かしきること。活かしきっていない状態を「もったいない」という。江戸時代のムダは人やモノがもったいない状態に陥っていること。と言われています。フムフム・・・現代に、そして身近なことに置き換えても当てはまり勉強になります。
話は変わり醤油の使われ方、例えばすし屋などで醤油皿に醤油をたっぷりとさす方が多く見受けます。寿司をつけて食べ終わるとその皿にはまだたっぷりの醤油が残ってます。ある調べでは醤油はその生産量の多くが捨てられているそうです。ケチではなく「もったいない」と思うのですが・・・・・。
「もったいない」_f0138653_10522854.jpg
by shisenan | 2009-11-26 10:53
<< ウオッカのハナ 大鳥神社酉の市(二の酉) >>