紫仙庵の行灯の横で目に入る「花」。この時期は「むくげ」です。高さ約3メートル、そこにはたくさんの花そして蕾。このむくげは主として庭木として栽培されていますが、変わったところでは胃腸薬、水虫の薬にも活用されているそうです。韓国の国花であり、韓国のホテル格付けには星の変わりにこの花が並んだりしてます。比較的根が横に広がらないので狭いところでも育ち路地などでも珍重されています。
花は7月~10月ごろまでよく咲きます。1日花と言われていますが花は朝開き夕方しぼむ、そして翌朝開いて夕方しぼんだまま落下。紫仙庵の横の道には多数のしぼんだ花が落ち毎朝の掃除が日課となっています。
これを10月まで続けるのかと考えると憂鬱になりますが、そのぶん通りすがりの人、お客さまと綺麗な花が目を楽しませてくれます。
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団塊おやじが、友あり縁あり地域を語ります。
by shisenan
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